自作した我が家の1.6kwの太陽光発電のバッテリーは、鉛蓄電池(ディープサイクルバッテリー、日立化成SB100)を利用している。メンテナンスとして精製水の補充をしている。
定期的に補充液が必要
鉛蓄電池の電解液は充電中に水が水素ガスに変化し、気体となって抜けていくため、液面が少しずつ下がっていく。金属板が露出しないように精製水の補充が定期的に必要である。バッテリーの取り扱い説明書には、1週間に1度、液面チェックをするように書いてある。
精製水の購入
12Vのバッテリーを6個設置している。精製水もたくさん必要である。購入は、ネットで行っている。割安の20Lを購入している。コック付き(蛇口付き)と付いてないのがある。私の場合、3か月に1度程度、精製水をバッテリーに補充している。1回あたり、7~8L程度必要である。
精製水の補充
20Lの容器の精製水を注ぎ口の付いた2Lの容器に移し替えてバッテリーに補充している。適正な液面の範囲があり、バッテリーの横面に印がついている。うっすらと横から液面が確認できる。私の場合、バッテリーを6個、横に引っ付けているのでほとんどのセル(一つのバッテリーには6つの容器に分かれている)では印が見えない。そのかわり、注ぎ口からのぞき込んで中の液面を確認している。規定液面の最大になると注ぎ口から伸びている「ウェル」という部分の先端が電解液に浸り、表面張力で液面の見え方に変化があるので判断できる。