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【2024年】GoProサブスクの再入会でカメラ交換【体験記】

 HERO11 Black Miniを購入して1年3か月たった時に、カメラ本体が壊れた。GoProサブスクリプションサービス(有償)は、すでに脱会していたが、再入会でカメラを無償交換してもらうことができました。その体験をまとめてみました。

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カメラが故障(HERO11 Black Mini)

故障の状況

購入して1年3か月のカメラが突然、故障しました

 調子のよかったが突然故障した。
 録画を開始しても数秒で止まり、「ファイルは回復できません」と表示の繰り返し。そして、スイッチがONにならない時もあったり・・・・

カメラが反応しない場合のトラブルシューティング

 GoProのカメラの場合、電池を取り出してトラブルに対応する方法があるが、HERO11 Black Miniは、電池が内蔵され、取り外しができない。その対応策としてボタンの10秒間長押しがあるようだ。そのリセットを繰り返してもダメ・・・

GoPro公式サイトでのカメラが反応しない場合のトラブルシューティングがある。

 ① SDカードを取り外し、モードボタンを10秒間押してカメラをリセットします。
    (HERO11 Black Mini:ペアリング / ステータスボタンを10秒間長押しします。)   
 ② カメラに最新のファームウェアをアップデートする。
 ③ microSDカードをフォーマットします。
 ④  別のSDカードを試します。

何度か繰り返し、試しましたが、故障は、直りませんでした。

GoProサブスクリプションサービスは、すでに、脱会しているので、カメラの交換サービスは、できないと勝手に思っていました。また、修理はできるのだろうか?その料金は?

製品サポート窓口

問い合わせはどこだろうか?

国内正規販売店(アマゾン・楽天・電気ショップなど)で購入した場合は、GoPro日本正規代理店のタジマモーターコーポレーションに製品サポートの窓口があるよ。ここでは、修理もお願いできます。

 しかし、そこは、GoPro.com(メーカー直販) で購入した人は利用できません。

GoPro.com(メーカー直販) は、アメリカのGoPro本社が直接運営するダイレクトネットショップ。
日本の小売販売市場では、別会社(子会社)のGoPro合同会社が商品を輸入して販売しており、購入された製品についての連絡・問い合わせについては、販売及びお客様情報を共有してないため別の窓口となっている。

製品サポート窓口
 国内正規販売店で購入した人→GoPro日本正規代理店のタジマモーターコーポレーション
 GoPro.com(メーカー直販)

私は、サブスクがあるGoPro.comから購入していました。GoPro.comに聞いてみよう

製品サポート窓口へ連絡

GoPro.comのお問い合わせの方法は、チャットと電話の2種類を選択できます。私の場合、電話は「5分待ち」と表示されていたので、待ち時間なしのチャットで連絡しました。

サブスクはすでに脱退しているが修理や交換はできますか?

サブスクに再加入すれば、99ドルの交換手数料でカメラ交換できます

新品のカメラ交換は、購入後の1年間と勝手に思っていましたが、サブスクに1年間、再登録すれば、カメラ交換は可能だということ(ただし、回数に制限あり)
 また、修理には対応していませんとのこと。修理をあきらめ、サブスクに再加入することを選択。
交換手数料は99ドルは、約15,000円。まあ、しょうがない。

サブスク(GoPro Premium)再登録

 すぐに、サブスクに登録しました。(¥6,000/年が割引で3000円になっていた。サブスクにも種類があり、スタンダードのGoPro Premiumに加入)

登録後、GoProサポートに再びチャットに接続し、故障のようす等を説明した。そして、カメラ本体の写真と製品番号を写した写真を送付する指示があり、GoogleドライブのリンクURLを送ることによりデータを送信した。それをGoProサポートが確認後、交換手続きに関して配送部署からの電話を待つようにとチャットで指示があった。

配送部署からの電話を待つ

 配送部署からの電話は、チャット後にすぐにあるのかと思ったが、3日たっても電話がないので、もう一度、チャットで確認をした。返答は「月曜日から金曜日の間に電話があるので待っててください」とのことだった。配送部署がいつ連絡をするのか把握してないようだ。電話対応には、時間がかかるようだ。気長に待つことにした。

それから、さらに、11日後に連絡があった。

結局、「今回に限り、無償交換にします」と言われた。

チャットでは99ドルと言われたが、ありがたいことに、今回に限りということで無料になった。

配送部署からのメール

交換品の送付方法やメールなどについて説明があった。メールは、英文やアンケートなども含め複数送付されてきた。
送付に関する日本文のメールは2通。

アンケートを回答中に、次のメール↓

自分で空箱を用意し、カメラ本体だけを入れて、国際輸送サービス (UPS)で送れとのこと

製品交換の案内メールに添付されてある3枚のファイル(発送などの個人情報は記載済み。自分で記述する必要がない。)

3枚の添付ファイル
Return Label(返品ラベル;バーコード付き)  2枚の印刷が必要
Commercial Invoice(商業送り状)       4枚の印刷が必要
RMA Form(返品管理票)            1枚の印刷が必要

 GoProからの1つ目のメールでは、
ファイル名:「UPS Return Label」は箱の外側に貼ってください。
ファイル名:「Commercial Invoice」はカメラと一緒に箱にお入れください。という記述。
 次の2つ目のメールでは、
印刷していただいた返品管理票を製品と共に箱の中に入れて梱包をお願いいたします。という記述。ややこしい。わかりにくい。
返品管理票とは、RMA Formのことのようだ。 ②Commercial Invoiceと③RMA Formを1枚ずつ箱の中に入れた。 

国際輸送サービス (UPS)の集荷サービス

GoProからの電話では、「1週間以内UPSサポート連絡して頂いて、集荷の依頼をしてください。」とも言われた。期限があるようだ。
UPSサポート:0120-27-1040
自宅まで集荷してしてくれる。もちろん送料もいらない。

国際輸送サービス (UPS)へ電話し、①Return Labelに記載されている追跡番号(Tracking #)を伝えた。

追跡番号からGoProからの荷物ということがわかるようで、サポートの方からこのサービスは「初めてですか」と問われ、「初めてです」と答えると丁寧に説明してくれた。

国際輸送サービス (UPS)からの電話で言われたこと
・①Return Labelは、1枚を箱に貼り、さらに、もう1枚用意する
・②Commercial Invoiceは、3枚用意する
・②Commercial Invoiceと③RMA Form(返品管理票)は、箱の中に1枚づつ入れておいてくださいとGoProさんの方から言われている

GoPro社と国際輸送サービス (UPS)との連携は取れているようだ。

結局、書類の印刷枚数は、
Return Label      2枚
Commercial Invoice  4枚
RMA Form       1枚
である。

集荷は、ヤマトや佐川でなく、地元に本社がある運送会社だった。事前に言われた通り、荷物と一緒に①Return Labelを1枚、②Commercial Invoiceを3枚を手渡しした。

発送から交換品到着までの期間

返品便は1日で到着

 発送した荷物は、国際輸送サービス (UPS)のサイトで細かに追跡できる。それを見ると、運送会社に荷物を渡して、シンガポールのGoPro社へなんと約25時間で到着している。木曜日の昼過ぎに渡した荷物が大阪の空港をその日の夜に出発し、中国の深圳を経由してシンガポールのチャンギ空港に朝に到着。金曜日の昼過ぎには、GoPro社に到着していた。驚異の早さだ。タイミングが良かったのだろう。

交換品到着

到着して4日後の火曜日にGoProからの到着(発送?)メールが届いた。メールには、UPSの追跡番号は、記載されていない。

メールが届いて、2日後の木曜日に、交換品は到着した。佐川急便で配送された。

返品から1週間で交換品が届いた


 送られてきた箱に貼られていた追跡番号をUPSのサイトで確認し詳しい出荷状況を調べた。それによると、荷物は火曜日の昼頃の集荷され、夜にシンガポールを出発し、深圳経由で翌日の朝に大阪に到着していた。発送から到着まで2日かかったことになる。
また、GoPro社が交換品の発送の手続きをした直後に、到着メールを発送していたこともわかった。

結局、保証期間の1年が過ぎて壊れてしまったGoProのカメラを、3000円(1年間)サブスクに再加入することで、無償で新品と交換できました。かかった期間は、最初の問い合わせから約3週間でした。

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