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電気工事士の試験に挑戦|技能試験の候補No.8のケーブルの工夫

候補問題 太陽光発電

 第2種電気工事士の筆記試験の受験のため参考書や練習用材料を購入し、受験対策の練習をした。

技能試験の候補問題8を参考書どおりに作成していくとケーブルの長さが足りなくなることに気づいた。

 当日、あわてないようにするため、対策を考えたので紹介します。

参考書どおりにケーブルを切ると足らなくなる。どうしよう?

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13の候補問題

2021年の技能試験候補問題が公表され例年と同じ問題である。試験問題には、新しく試験当日に配布される実技の「施行条件」や「支給材料」についての説明文もあり、これに従って実技を行わないと不合格になる。

1.6mm2心平形ケーブルが不足

2020年度の候補問題8(パターン1)の試験問題解答

ただ、候補問題8(パターン1)については、参考書どおりに作成すると支給されたケーブルでは、長さが足りなくなる。(長いケーブルを支給されて施行条件に合わせて何本かに切りランプなどに接続していく作業)

候補問題8は、このケーブルの長さが長いのでケーブルが2本に分けて支給され、切り方によっては、ケーブルが足らなくなる。

ケーブルの長さはあくまでもめやすだが・・・

 試験では、作成するケーブルの課題寸法が書かれており、その長さが50%以下だと不合格になる。

参考書等に指定されているケーブルの長さは、あくまでもめやすであり、あまり気にする必要がない。課題寸法の50%以上あればよい。普通は、十分に余裕がある。

候補問題8だけ
参考書どおりの寸法で最初から切っていくと最後の一本が短くなる。切り方によっては10cm足らない。それでも、合格の範囲であるが、当日、あわてるかもしれない。試験時間は40分しかない。

事前にケーブルの切り方を決めておいた方が安心である。

候補問題8は、もうひとつの出題例(パターン2)として配線を一部変え、ケーブルの長さを短くつなぐ(渡り線)ように出題されることがある。この時は、ケーブルの長さは、余裕がある。ケーブルの長さは、この問題にあわせて設定されたのだろうか。

候補問題(パターン2)

対策

候補問題8が出題されたときは、

試験で一番よく使う「1.6mm2心 平形ケーブル」は、この問題と候補問題1にだけ2本(この問題は1,100mmを2本)支給【2020年上期試験】されるので候補問題8だと気づきやすい。

ケーブルの長さは110cmが2本 それを6本に切る必要がある。

私は、次のように切断しようと思う。(このほうが私は作業がしやすい。)

リモコンリレーをつなぐケーブル3本(下の表の①②③)は、1本のケーブル(110cm)から3等分し、約36~37cmずつ切断する。

参考書では、
1本あたりの課題寸法・・・25cm
ジョイントボックス・・・10cm
リモコンリレー(端子台で代用)・・・5cm  合計40cm
※ ただし、他の参考書等では、リモコンリレーは、長さを0cmとするものもある。
  
残りの3本(④⑤⓺)は、もう1本の残りのケーブルで切り分ける。

参考書などの寸法(cm)実際の寸法(cm)
4036~37
406~37
406~37
4040
3535
2525

試験当日、あわてないために、私は、次のことを覚えておき、作業しようと思う。

①作業の手順は、一番最初にリモコンリレーをつなぐケーブルを作る。
②そのケーブルは、1本のケーブル(110cm)を3等分(36~37cm)する。

太陽光発電
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