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【鳥取のマッターホルン】烏ヶ山登山

烏ヶ山 登山・ソロキャンプ

 鳥取県の伯耆大山の南東にそびえたつ双峰(南峰と北峰)からなる烏ヶ山(からすがせん)の登山紹介です。

烏ヶ山 / やまがえるさんの烏ヶ山(鳥取県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
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鳥取のマッターホルンは火山

大山を近くで眺望できる 手前は最高峰の北峰

 標高は、1448mで、中国地方で第3位の高さがある。大山の陰に隠れて、知名度は低いが、山容から、鳥取のマッターホルンといわれている。
 大山(だいせん)とほぼ同じ時期(約2万年前)に噴火した火山である。烏ヶ山の頂上は溶岩ドームで大きく浸食され、切り立っている。地震後には、崩れやすく、登山禁止によくなる。
 北斜面は、爆裂火口と見られる烏谷(からすだに)があり、周辺に火砕流を大量に堆積させました。

サントリー天然水のCM撮影地

宇多田ヒカリがCMで座っていた場所

 南峰の直下の新小屋峠への分岐点は、写真のように大きな岩がころがっている。写真の左側は、何百メートルと垂直に切り立っている。危険な場所である、この場所でサントリー天然水のCMが行われ、宇多田ヒカリが岩の上にあがっていた。絶景ポイントである。

登山コースは、新小屋峠からのコースがおすすめ

 新小屋峠のルートは、ブナの林が多く、ゆっくりと登山を楽しめる。また、途中から、稜線歩きになり、爆裂火口や頂上が早くから見ながら登山できる。しかも、登山道も整備されている。
 休暇村近くからの直登ルートは、笹がしげり、藪漕ぎ状態が続く。しかも、登山ルートの最初は、道が広すぎて、かえって道に迷いやすい。地図とコンパスやスマホの位置情報の地図が必要である。

 頂上付近は、切り立った岩場になっているので、十分に登山を楽しませてくれる山である。ただ、油断禁物の緊張感も必要な山である。


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