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【縦走】剣山から三嶺の縦走には白髪避難小屋のテント場がおすすめ【テント泊】

登山・ソロキャンプ

 美しい縦走路が多い、四国の山々。その中でも、剣山から次郎笈(じろうぎゅう)、三嶺(みうね)にわたる縦走路はとくに有名で多くの登山者が楽しんでいる。ただ、距離が約20km(車道は除く)あるので、ゆっくりと歩こうと思うと途中で、テント泊・避難小屋泊をしないといけない。

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見ノ越と名頃駐車場

 縦走する場合、リフト乗り場や旅館・食堂・売店・広い駐車場(第2駐車場もあり)のある見ノ越(剣山のメイン登山口、標高1,410 m)と名頃駐車場を始発・終点にする人が多い。
名頃駐車場(標高:907m)は、トイレも整備されたているが、35台程度しか駐車できないので注意が必要。

避難小屋とキャンプ場

 宿泊施設(有料)としては、見ノ越には旅館、剣山には剣山山頂フュッテがある。縦走路では、途中の避難小屋は、「白石避難小屋」「白髪避難小屋」「三嶺ヒュッテ」があり、泊まることができる。(いずれも管理人さんは、常駐していません。無料で利用できます。) 特に「三嶺ヒュッテ」は、大きくて(2Fもある)きれいである。また、トイレもあるので、利用者も多い。 「白石避難小屋」と「白髪避難小屋」 は、建物は古くて、小さな避難小屋である。
 白石避難小屋には、テント泊するような広場は、ほとんどありません。
 三嶺ヒュッテの近くに、小さなテント場(3張ぐらい?)があります。
 正式なテント場として「西島野営場」(無料)がある。剣山のリフトの山側の終点近くにあり、リフトのトイレが使える。テントを1~2張、張れる場所が点在する小さな野営場で、ソロキャンプに向いている。

三嶺から剣山縦走テント泊 / やまがえるさんの三嶺・天狗塚・石立山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
四国遠征。三嶺から剣山を2日かけて縦走しテント泊。見ノ越にロードバイクをデポし、1日目は、名頃登山口から三嶺へ白髪避難小屋まで行き、テント泊。貸し切り状態。2日目は、剣山の見ノ越まで歩き、見ノ越からは自転車で名頃まで

白髪避難小屋のテント場がおすすめ

三嶺

小さなテント場 (詳しくは、YouTube動画↑を見てください)

 穴場としては、白髪避難小屋の周りではテント泊ができる。人が少なく静かにキャンプを楽しみたい人には人にはおすすめである。小屋の周りは、笹が刈られた場所が数か所点在している。そこで、テントを張れる。(詳しくは動画を見てください)小さなテント場である。風をさえぎる窪地にも張れる場所がある。いざとなったら小屋へ避難できる。トイレはない。携帯トイレ必携。

星空の撮影ポイント

 このあたりは、回りに明かりが少なく、星空撮影には、もってこいの場所です。

水場あり(白髪避難小屋ちかく)

 水場は、小屋の近くの三嶺側の登山道に「水場まで50m」の標識があるが、その水場は枯れているようだ。その先に進み、標高で60mほど下った沢まで行くと水場がある。さらに少し下れば、水量が増した水場がある。踏み跡を進めば、たどり着くが、急峻なザレ場もあり転倒に注意が必要である。思ったより、結構下るので、慌てずに行こう。

コース上の他の水場

今回のコース沿いでは、剣山付近を除くと
 三嶺ヒュッテ下の水場(コース上に水場60mの標識あり)と
 次郎岌のトラバース道沿い(私が行ったときは枯れていた)にあります。

「名頃」ー「見の越」間の車道(9km)はどう移動するか (路線バスは運行されない日あり)

 自家用車で来た場合、駐車場までの移動は、そのまま車道を歩く(走る)人、自転車(自動車)をデポして移動する人、路線バスで移動する人、さらにもう一山、塔丸経由の登山で帰る人(長距離トレイル)など様々である。
 ちなみに、見ノ越から名頃駐車場までの道路はずっと下り(標高差約500m)です。自転車の場合ブレーキのかけっぱなしになる。

私はロードバイクをデポ 立体駐車場の入口

路線バス

 路線バスは、シーズンには、1日2便(片道25分)ある。平日は、運行されない日があるので注意が必要である。冬季は運行していない。
 令和6年度の剣山への運行は、【4月20日~11月24日までの土曜、日曜、祝日】及び【7月6日~9月1日、10月1日~11月4日】の期間です。三好市市営バス時刻表(令和5年4月1日~)2024かずら橋 ・剣山運行日早見表 (PDF 41.3KB)

丸石方面からの次郎岌
剣山方面からの次郎岌

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