梅雨の影響で長い間、星空を見ることができなかった。やっと7月29日に星が見え、撮影した。時間は20時30分。すぐに雲がかかって見えなくなった。瞬間の晴れ間にネオワイズ彗星を撮影できた。
まず、Comet Bookというソフトで彗星の位置を確認した。方角は北西、北斗七星と一等星のアークトゥルスの間である。アークトゥルスは、見つけやすい星である。北斗七星の柄杓の柄のカーブの延長上にある。
彗星は私の肉眼では見えません。
北斗七星とアークトゥルスの間に一眼レフカメラを向けて映してみたら彗星が映っていた。5,6等星の明るさか?
ソニーα6000 F2 10秒 ISO640 35mm判換算52.5mm相当のレンズ使用
あまり明るくない。尾も短い。
今日は、月が出ているからだろうか。撮影技術か?もう、ピークを過ぎているからなのか?思ったほど明るくない。尾も予想より短かった。
しかし、色は、淡い水色できれいだ。(彗星の色は、ほんとうの色でなく大気がプリズムの働きをすることにより現れた色である)
この彗星は、次回は5000年以上先にまた、太陽に接近する。
彗星は、小さい時からあこがれていた。期待した1986年のハレー彗星は、見ることができなかった。(北半球では、うまく観測できなかった)
肉眼で過去、私が見ることができた彗星は、1997年のヘール・ボップ彗星、1996年の百武彗星、2007年のマックノート彗星などである。
次の彗星に期待したい。