小学校・中学生・高校生の理科の自由研究の提出用のレポートをまとめていきましょう。
自由研究をレポートにまとめる方法を教えてください。
まずは、まとめるポイントは、
まとめるポイント
- 実験・観察したデータを精選する。
- 他の人が実験や観察が再現できるようにわかりやすく書こう。
- 事実と自分の考えを分けて書こう。
- 理科の専門用語を使って書こう。
基本的な書き方
まとめ方はいろいろな方法がある。自分の実験・観察にあった方法でよい。基本的な流れをまとめてみました
テーマ
見ただけで何を研究していたかよくわかるように具体的なテーマにしよう。サブタイトルを入れてもいいです。
例 ヨルガオが夜に咲く謎を探る
アメリカザリガニの繁殖行動
電球から見える光の線の研究-光の線の正体をさぐる-
地震もこれで大丈夫!『究極の家』発見!!
ダンゴムシって右利き?左利き?
このあと目次や要約を入れるとわかりやすい。
動機(じっけん・かんさつしようとおもったわけ)
なぜ、この研究をしようと思ったかを具体的に書こう。このテーマをどのようにして発見したかを書いてみよう。ここは、大事です。
目的(けんきゅうのもくてき・よそう)
この研究によって、どのようなことを明らかにするのかを簡潔に書こう。
予想や仮説を今までの研究結果や知識を使って表現してみよう。
方法(しらべること、じゅんびするもの)
何を使って(準備物)どのようにして調べるか(方法)をわかりやすく図・写真などを使って書く。他の人が同じ実験ができるように詳しく書こう。
たくさんの実験をする場合は、次の「結果」と「考察」は、実験ごとに記入する方法もある。
結果(しらべたこと)
観察・実験・測定などの結果を記入する。図やグラフを使って表すとわかりやすい。
考察(まとめ)
結果から言えることを書こう。(規則性はないか。何か傾向はあるか、相関関係、因果関係、学習済みの法則や原理との比較など)いろいろな観点から結論を導き出そう。
結果と自分の実験前の予想を比較してみよう。
今回、解決できなかったことや新しく発見した課題・疑問を書こう。また、来年、続けてやりたいことがあれば書こう。
反省・感想
研究・観察時の気づきを書こう。苦労したことや失敗したことも書こう。今後も調べたいことがあれば書こう。
謝辞があれば書こう。(指導・助言・協力などしてくれた人があればここでお礼を書こう)
参考文献があれば書こう。(参考にした本・資料・ホームページ)
参考資料(指導者用)
「中学生・高校生のための科学研究論文作成のポイント」(広島県立教育センター)
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