ソーラー発電で発電した電気を電力会社に売電せずに、自分の家で消費するタイプの独立型太陽光発電を考えている人におすすめするバッテリーを紹介します。自作できるために、小型のバッテリーを紹介します。【業者が設置するような高額の大型のバッテリーは除きます。】
まずは、バッテリーの種類です。
バッテリーの種類
蓄電型の発電所を自作をする場合に適したバッテリーは、太陽光発電用のバッテリー専用としては、作られていません。代用として使用できる独立系の太陽光発電システムは、概ね次のような種類になります。
鉛蓄電池（スターティングバッテリー：自動車始動用）
自動車始動用バッテリーとして入手も簡単である。最も格安なバッテリーである。充放電を繰り返すにはやや寿命が短い。時々利用する人に向いている。
鉛蓄電池（ディープサイクルバッテリー）
鉛蓄電池の仲間である。船、車中泊、ゴルフ場のカートなどに利用されている。充放電頻度・回数が多くなる場合に向いている。バッテリー液の補充が定期的に必要であるが、必要のないバッテリーのタイプもある。
リチウムイオンバッテリー（コバルト酸リチウム、マンガン酸リチウム ）
いろいろな種類がある。おもに、スマホ、ノートパソコン、自動車など広く利用されている。持ち運びができるsuaokiのポータブル電源G500をはじめ、一般的なポータル電源は、このバッテリーである。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
リチウムイオンバッテリーの仲間である。このバッテリーは安全性が高い上に、高寿命である。値段は安くはなってきているがまだ少し高い。suaokiのポータブル電源G1000は、このバッテリーが使われている。
おすすめバッテリー3選
おすすめするバッテリを紹介します。
まず、日ごろのメンテナンスもします。という人には
鉛蓄電池（ディープサイクルバッテリー）
おすすめの理由は、
①値段が安い ②種類が多い ②購入しやすい
値段が比較的安く、種類が豊富です。日本製も多いので安心です。ネットで購入できます。私は、このバッテリー（１００Aｈ：３５ｋｇ）を６個で運用しています。
使用するにあたっては、たいへん重量があるので運搬がたいへんです。私の場合、購入時、大型のトラックで玄関まで運送会社の方が運んでくれました。また、定期的にメンテナンスが必要。部屋の中では使わない方がよい（水素が発生）などの制限があります。メンテナンスも楽しい趣味の一つであると考えられる人に向いています。
次に、少し高価でもよいという人には
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
①寿命が長い（10年） ②安全性が高い
メンテナンスや維持費も少なくて済む特徴もあり、少し値段が高いが寿命や安全性を考えて、このバッテリーを使用する人が増えてきています。ネットでも以前よりは安く購入できるようになっている。私は、次のバッテリーに更新するときは、このバッテリーにしようと思っています。
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このサイトから下の割引コードを使えば4%OFFで購入できます。
割引コード：mori（公式サイトのみ有効です）
↓アマゾンでも販売しています。（この割引コードは使えません）
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３つめは、簡単に太陽光発電を始めたい人には、
ポータブル電源（ソーラー発電に対応型）
比較的、小さい電力を簡単に運用したい人には、ソーラー発電に対応したポータル電源がおすすめである。インバータやチャージコントローラーもポータル電源には内蔵されている。あとは、ソーラーパネルとケーブルがあれば、発電もできる。安全性も高く、移動もできます。使用条件に合わせてソーラーパネルを購入し、接続するだけで使用できます。キャンプや車中泊などでも楽しめます。私は、１００Wのソーラーパネルを車載し、５００Wまで使用できるポータブル電源（suaokiのG500：リチウムイオン電池）を車中泊用として使用しています。
以上、使用目的にあわせたおすすめのバッテリーの紹介でした。みなさんも、楽しいソーラー生活を送ってください。
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リン酸鉄リチウムイオンのポータル電源が登場
どんどん安い製品が販売されている「リン酸鉄リチウムイオン」バッテリーですが、それを使ったポータル電源も発売されています。
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