太陽光発電で水耕栽培を始めてみました【ミニトマト】

自然観察

 既存の太陽光発電システムから電源をとって、簡易型の水耕栽培用のポンプを作動させ、ミニトマトの栽培をはじめてみました。

太陽光発電からの電源

 我が家の庭まで、既存の太陽光発電からの電源をつなぎコンセントを設けた。使用するポンプの消費電力は、3.1Wの小型のポンプである。電力会社の電源なら、電気代は、つけっぱなしで月に70円ぐらいである。

水耕栽培に必要なもの

 水耕栽培は、土を使わずに根を水と養分で栽培できるので、ベランダなどで作物を作ることができる。作物を大きく育てるためには、光以外に①水中の酸素と②水耕栽培用の肥料(液肥)が必要である。

酸素

 植物は葉や茎だけでなく、根からも酸素を取り込まないと酸素不足で枯れてしまうことがある
水耕栽培では、エアーポンプなどで水に酸素を供給しないといけない。
 私は、エアーポンプではなく、小型の水流ポンプで水を持ち上げて、落下させることにより、酸素を取り込ませるようにした。
  小型の水流ポンプは、近所のホームセンターでは、販売されてなかったので、ネットで購入。この会社のポンプは水耕栽培では多くの人が使っているようで、長持ちで、音が静かであるらしい。サイズも様々なものが用意されている。私は、サイズは+180(3.1W,60Hz)にした。高さ76cmまで水を上げる能力がある。ポンプには、60Hz用(西日本)と50Hz用(東日本)がある。

肥料

 水耕栽培の肥料として、化成の液肥が向いている。ただ、土で栽培する普通の液肥では、大きく作物は育たないらしい。カリウムが不足するらしい。水耕栽培用の液体肥料が手っ取り早い。しかし、近所のホームセンターでは、水耕栽培用は販売していなかったので、ネットで購入。

水耕栽培の装置

 ごく簡単な装置を作った。
 容器は以前、スーパーで買い物をした時にもらった発泡スチロールの箱を使った。ふたの中央に穴をあけ、市販されているミニトマトの苗をポットごと1つ差し込んだだけである。
 ポンプを発泡スチロールの中に入れ、ホースでつなぎ、そのままホースに穴をあけて水がいきよいよく飛び出るようにした。

 ポンプからの管(留出口径)は内径13mmである。近くのホームセンターで購入した。さまざまな太さのホースが切り売りされていた。1mで200円程度だった。

成長中
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