< 家庭菜園のナスをきれいに食べる動物とは?鳥獣保護法とは?【鳥獣被害】 | やまがえるの森・アウトドアの楽しみ

家庭菜園のナスをきれいに食べる動物とは?鳥獣保護法とは?【鳥獣被害】

ナス 自然観察

 8月になり、家庭菜園のナスを収穫直前に2株すべて害獣にやられました。きれいに食べかすもなく、実だけを引きちぎっていました。何という動物が食べていったのだろうか。

また、鳥獣保護法(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律)で捕獲と保護はどうなっているのだろうか?

害獣の足跡 とろとろステーキナスも大きく実っていたのに食べられました

イノシシは、毎日のように出没しますので、最初はイノシシの仕業かと思いましたが、イノシシがこんなにきれいに食べることはないと思います。ナスの木も傾いただけで、大丈夫でした。ナスの枝は折れていません。

足跡がたくさん残されていました。直径5cmぐらいの丸い穴がたくさんあいていました。爪痕は、はっきりしません。

結論は、タヌキと推定しました

スポンサーリンク
スポンサーリンク

地域の害獣

まず、どんな害獣がいるか紹介します。

イノシシ

基本的に単独に行動する。食性は雑食。近所の農作物の被害はイノシシによるものがめだつ。
よく出没し、主に土や石を掘り返しながら小動物を食べています。ナスも食べることもあるみたいですが、こんなにきれいに食べないと思います。
対策は電気柵が有効です。ソーラー式の電気柵も売られています。


ソーラー式電気柵 100m2段張りお得セット日本製電子防護器 アポロ AP-2011-SR (Φ11mmポール)AP-2011-SR-1-2d10

カラス

能力の高い動物として知られ、油断するとやられてしまう。
近所の農家では、今年、ナス、トマト、スイカが被害がありました。我が家の家庭菜園では、近所の被害を聞いてすぐにトマトにネットを被せました。


ALEC カラスよけ 吊り下げ羽毛カラス [32×13×10㎝] からすよけ/撃退/対策

ヌートリア

特定外来生物です。近所でよく捕獲されています。昔はいなかった。
草食動物で、主に水辺の農作物や地下茎などを好んで食べる。日本では、カボチャ、白菜、大根、ニンジンなど多くの野菜や穀物で被害を受けている。


栄工業 栄ヒルズ 捕獲器 D type No.302 TN-2 対象動物タヌキ・ヌートリア

ハクビシン

地域で見かけます。
家の屋根裏にもよく侵入する。農作物の被害も多く、イネ、マメ類、雑穀、果樹、飼料作物、野菜、
いも類などを食べる。

二ホンザル

今年、同じ町内で群れが出没し、注意が促されていました。もし、出たら、周辺が大被害でしょうね。

アライグマ

特定外来生物です。地域で出没し、被害報告もあります。近所で捕獲されていました。

イタチ

時々見かけます。最近、よく見かける大きいものは、チョウセンイタチだと思います。(在来種のニホンイタチと比べて体が一回り大きい。)肉食なので飼育しているニワトリなどが襲われる。以前、飼っていた烏骨鶏(うこっけい)が襲われました。

シカ

おもに、シカによる被害は、日本では森林被害全体の約7割を占め、深刻な状況となっています。近所では、見かけません。

タヌキ

近所で見かけます。食性は雑食。トウモロコシ、サツマイモ、スイカ、ミカンなどイモ類、野菜、果樹など被害が多い。ナスも食べます。

モグラorヒズミ

今年、家庭菜園内に一度、侵入してきました。トンネルがたくさんでき、苗が傾きました。ミミズなどの小動物を食べるために畑に侵入します。田んぼのあぜに穴をあけることがあるので、ペットボトルで作った風車をよく近所の農家は設置している。振動を警戒するようです。

ネズミ

イモ類やニンジン、イチゴなどの農作物や飼料用の穀物など被害がある。ネズミ対策として、奈良の正倉院や弥生時代の倉庫などの高倉式のネズミ返しは、有名である。

二ホンアナグマ

食性はタヌキとほとんど同じである。

鳥獣保護法で保護されている動物

 原則として、鳥獣及び鳥類の卵は捕獲禁止である

 例外として

例外①【狩猟捕獲】一定の条件で狩猟が許可されている鳥獣類48種(期間や場所や捕獲方法など制限がある)

狩猟鳥(28種)カワウ、ゴイサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、エゾライチョウ、ヤマドリ(※1)、キジ、、コジュケイ、コウライキジ、バン、ヤマシギ、タシギ、キジバト、ヒヨドリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
狩猟獣(20種)ノウサギ、ユキウサギ、タイワンリス、シマリス、ツキノワグマ、ヒグマ、アライグマ、タヌキ、キツネ、テン(※2)、イタチ(※3)、チョウセンイタチ(※3)、ミンク、アライグマ、ハクビシン、イノシシ、シカ、ヌートリア、ノイヌ、ノネコ
一定の条件で狩猟が許可されている鳥獣類48種

※1 亜種コシジロヤマドリを除く。
※2 亜種ツシマテンを除く。
※3 オスのみ。

例外②【許可捕獲】許可を受けて捕獲(学術研究・有害鳥獣除去のためなど)

例外③ 農林業活動でやむをえず捕獲・採取する場合
  ネズミ科のドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミ、モグラ科の全種

 例外③以外は、基本的には狩猟免許の取得や申請許可などの手続きが必要です。
また、自治体にもよりますが、捕獲禁止地域を除き、柵などで囲まれた住宅の敷地内では、条件しだい(狩猟期間など)で、狩猟免許の取得や役所への申請をせずに捕獲が可能です。

 参考図書 捕獲を禁止する猟法(東京都)  
鳥獣の捕獲規制について(日本野鳥の会)
野生鳥獣被害防止マニュアル-アライグマ、ハクビシン、タヌキ、アナグマ中型獣類編-(農林水産省)

鳥獣保護法の対象となるのは、基本的に鳥類・哺乳類すべての野生動物です。ネズミ・モグラの仲間など例外もありますが許可なしに殺すことはできません。

 近所の人が自分の畑で捕獲器でタヌキを捕まえていた。(事前に捕獲申請などの手続きは、していない)自治体にタヌキをを引き取ってもらうように電話したところ断られたそうです。自治体として動物の保護施設があるところは少ないと思います。動物園にタヌキが大量に飼われているのを見たことがあるが、このように捕獲されたタヌキを集めているのでしょう。

外来生物法

アライグマやヌートリアなどの外来種に対して適用される法律です。外来生物法では運搬したり飼育したりすることなどが原則禁止されています。

アライグマやヌートリアも鳥獣保護管理法上の狩猟鳥獣に指定されていますので捕獲許可の手続きが必要です。

捕獲OKの動物は? まとめ

①原則として、鳥獣及び鳥類の卵は捕獲禁止である。

②農林業活動でやむをえず捕獲できるのは、ネズミ科のドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミ、モグラ科の全種。

③他の野生動物では、狩猟捕獲が許可されている鳥獣類48種で捕獲が可能。(狩猟免許の取得や申請許可などの手続きが必要)
ただし、柵などで囲まれた住宅の敷地内では、狩猟免許の取得や役所への申請をせずに捕獲が可能の場合がある。

④狩猟捕獲の許可・申請については、各自治体で行われている。

ナスを食べた動物は?

①ナスを実だけきれいに食べる。②足跡は5cmぐらい からどんな動物か推定してみる。

足跡から考えられるのは、タヌキ、アナグマ、ハクビシンあたりか。

近所の農家(5~6人)に聞いてみたら「そりゃー、タヌキよのう」と言われた。

やっぱり、タヌキか?。

タヌキが畑へ侵入しないように、しっかり網を張ろう。

自然観察
スポンサーリンク
スポンサーリンク
やまがえるのTwitterを見る
やまがえるのSNSを見る
やまがえるの森・アウトドアの楽しみ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました